研究論文
1. 「地域組織と住民運動—地域社会論の試み—」
『慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』 15 1975 pp.25-31
2. 「都市における社会計画の理念と方法論的基礎—ソ連の場合—」
都市問題研究会『都市問題研究』 27(12) 1975 pp.79-94
3. 「ソ連における都市研究の動向—社会学を中心に—」
三田哲学会『哲学』 64 1976 pp.101-120
4. 「アダム・スミスにおける都市の問題—M・ウェーバーからK・マルクスへの連結環として
—」
『都市問題研究』 28(6) 1976 pp.82-106
5. 「ソ連における都市化と都市研究の動向」
『日本都市学会年報』 11 1977 pp.141-153
6. 「行政連絡区と町内会・自治会—大都市周辺地域の事例—」
『都市問題研究』 29(8) 1977 pp.67-88
7. 「アメリカ都市社会学小史(1)—人間生態学の展開を中心として—」
『相模工業大学紀要』 13(1) 1979 pp.91-100
8. 「地域社会と地域主義(上)—一つの地域主義批判—」
東京市政調査会『都市問題』 70(6) 1979 pp.96-108
9. 「地域社会と地域主義(下)—一つの地域主義批判—」
『都市問題』 70(7) 1979 pp.65-78
10. 「住民運動と主体形成の問題—一つの事例を通して—」
『地域社会研究会会報』 13 1979 pp.5-9
11. 「地域分析のための一序論的考察」
『経済社会学会年報』 Ⅲ 1980 pp.103-110
12. 「『都市の経済社会学』と都市社会学—都市社会学の危機をめぐって—」
『経済社会学会年報』 Ⅲ 1980 pp.72-93
13. 「アメリカ都市社会学小史(2)—問題史的学史構成のための予備的ノート—」
立命館産業社会学会『立命館産業社会論集』 28 1981 pp.117-142
14. 「Louis Wirth: Urbanism as a Way of Life再考」
『立命館産業社会論集』 30・31 1982 pp.75-107
15. 「都市の危機と都市社会学の新しい展開—アメリカを素材として—」
山岸健・平野敏政・宮家準編著『生活の学としての社会学』総合労働研究所 1982
pp.142-169
16. 「都鄙連続体説と比較都市社会学の間」
『立命館産業社会論集』 32 1982 pp.1-32
17. 「アメリカ都市社会学の基本的性格について—D・マーチンデール、G・ショーバーグ、
M・カステルの都市社会学批判をめぐって—」
『立命館産業社会論集』 33 1982 pp.111-148
18. 「都市社会学の新しい潮流—一覚書—」
現代社会研究会『新しい社会学のために』 31 1984 pp.1-15
19. 「地域社会研究の到達点と課題(1)—都市理論の発展のために—」
『新しい社会学のために』 32・33 1984 pp.43-65 ※岩崎信彦と共同執筆
20. 「スポーツ・リーダーの社会的構成と機能—一予備的考察—」
『立命館大学人文科学研究所紀要』 39 1985 pp.203-245
21. 「占領体制下の都市町内会—予備的考察—」
『現代社会学』アカデミア出版会 19 1985 pp.116-122
22. 「戦後日本における地域調査の一系譜—京浜、京葉の社会学的実証研究の展開に即して
—」
『立命館産業社会論集』 21(1) 1985 pp.129-168
23. 「地域社会研究の到達点と課題(2)—都市理論の発展のために—」
『新しい社会学のために』 34 1985 pp.27-49 ※岩崎信彦と共同執筆
24. 「もうひとつの都市社会学—M・カステルとその周辺—」
地域社会学会編『地域社会と行政』(学会年報第3集) 1985 pp.263-292
25. 「占領体制下の地域住民生活—東京における『新』町内会の叢生過程と活動の実態に
即して—」
飯田哲也編『都市化と家族の社会学』ミネルヴァ書房 1986 pp.114-151
26. 「早瀬利雄と経験的研究」
日本社会学史学会編『社会学史研究』 8 1986 pp.51-68
27. 「現代大都市と地域社会」
真田是・小山陽一編『現代日本の生活構造(講座現代日本社会の構造変化5)』
有斐閣 1986 pp.98-123
28. 「小都市幻想から近隣の再発見へ—アメリカ・戦後地域社会研究小史—」
北川隆吉・蓮見音彦・山口博一編『現代世界の地域社会』有信堂 1987
pp.254-274
29. 「日本赤十字奉仕団成立史稿(1)—大阪を中心として—」
『立命館産業社会論集』 23(1) 1987 pp.217-237
30. 「『異端の都市社会学者』たちからみたシカゴ学派」
鈴木広・秋元律郎・倉沢進編『都市化の社会学理論』ミネルヴァ書房 1987
pp.174-200
31. 「日本赤十字奉仕団成立史稿(2・完)—大阪を中心として—」
神奈川大学人文学会『人文研究』 98 1987 pp.1-29
32. 「占領期大阪における日本赤十字奉仕団の活動の一齣—日赤大阪府支部奉仕課『農繁
保育所関係書類』(昭和26年度)—」
『人文研究』 99 1987 pp.99-113
33. 「都市社会問題史—一素描—」
東京市政調査会編『都市問題の軌跡と展望』ぎょうせい 1988 pp.87-120
34. 「大阪市地域振興会—転換期の実相—」
日本地域開発センター『地域開発』 286 1988 pp.69-75
35. 「大都市空間の再構造化と地域問題—〈中心—周辺〉構造から見た一試論—」
高内俊一・奥地正・山下健次・真田是・中原章雄編『80年代日本の危機の構造
(下)』法律文化社 1988 pp.143-177
36. 「マイ・シカゴ・ストーリー—1920年代都市的世界—」
『人文研究』 102 1988 pp.1-28
37. 「弘報委員に関するヒヤリング・ノート」
神奈川大学人文学研究所『人文学研究所報』 22 1989 pp.133-151
38. 「占領期横浜における町内会の一動向—弘報委員会の創設過程を中心として—」
『人文研究』 103 1989 pp.31-87
39. 「シカゴ・ソシオロジー再考のために」
『社会学史研究』 11 1989 pp.21-37
40. 「プリ・モダンとモダンのあいだ—占領期の町内会研究から—」
『神奈川大学評論』 6 1989 pp.34-39
41. 「横浜における弘報委員会の変容過程—再編から統廃合へ—」
『神奈川大学創立60周年記念論文集』 1989 pp.311-350
42. 「岐路に立つ都市社会運動—S. Lowe, Urban Social Movements: The City after
Castells, Macmillan, 1986.を中心に—」
日本地方自治学会編『日本地方自治の回顧と展望(地方自治叢書2)』敬文堂 1989
pp.163-179
43. 「町内会からみたコミュニティ行政の現在—神戸市の場合—」
『都市問題』 81(2) 1990 pp.47-59
44. 「コミュニティ政策と町内会・自治会」
蓮見音彦・矢澤澄子・似田貝香門編『都市政策と地域形成』東京大学出版会 1990
pp.399-432
45. 「オータナティヴのゆくえ—現代の都市理論—」
井上純一・谷口浩司・林弥富編『転換期と社会学の理論』法律文化社 1991
pp.116-145
46. 「街坊—香港における地域住民組織の一存在形態—」
可児弘明編『香港および香港問題の研究』東方書店 1991 pp.79-102
47. 「町内会の公的制度化と行政」
自治研中央推進委員会『月刊自治研』 33(385) 1991 pp.54-60
48. 「社会調査史研究のために」
日本大学社会学会『社会学論叢』(日本大学社会学科創設70周年記念号) 112
1991 pp.223-234
49. “Neighborhood Associations in Wartime Japan and Hong Kong: A Preliminary
Study”
The Annals of Japan Association for Urban Sociology: Special Issue 1992
pp.223-229
50. 「空間の〈全体知〉をもとめて」
倉沢進・町村敬志編『構造・空間・方法(都市社会学のフロンティア1)』
日本評論社 1992 pp.141-149
51. 「都市社会学におけるオータナティヴの理論的可能性」
鈴木広編『現代都市を解読する』ミネルヴァ書房 1992 pp.41-59
52. 「甦るルフェーヴル—都市再生の社会理論のために—」
東北社会学会『社会学年報』 21 1992 pp.41-65
53. 「日本都市社会学の系譜と現在性」
『日本都市社会学会年報』 10 1992 pp.4-10
54. 「コミュニティ施策と地域住民組織」
似田貝香門・蓮見音彦編『都市政策と市民生活』東京大学出版会 1993
pp.341-365
55. 「転換期コミュニティ施策の動向—宮城県におけるコミュニティづくりの展開と現状
(1)—」
『東北大学教養部紀要』 60 1993 pp.119-145 ※岩永真治・高橋早苗と共同
執筆
56. 「Ward Systemと草の根動員—日本軍政期における香港行政の一コマ—」
山田あきら・長尾演雄編著『共育・共生の社会理論』税務経理協会 1993
pp.107-124
57. 「世界都市論の潮流」
総合研究開発機構『NIRA政策研究』 6(5) 1993 pp.16-21
58. 「権力と参加」
高橋勇悦・菊池美代志編著『今日の都市社会学』学文社 1994 pp.135-151
59. 「シカゴ・モノグラフの経験的地平」
石川淳志・橋本和孝・浜谷正晴編著『社会調査—歴史と視点—』ミネルヴァ書房
1994 pp.46-69
60. 「都市社会学の空間論的転成の方向—鈴木広氏の批判に答えて—」
東北社会学研究会『社会学研究』 62 1995 pp.27-47
61. 「アメリカン・リベラリズムとシカゴ・ソシオロジー」
堀田泉編『「近代」と社会の理論』有信堂 1996 pp.67-86
62. 「都市型グローバル社会へのアプローチ—新都市社会学を超えて—」
堀田泉編『「近代」と社会の理論』有信堂 1996 pp.167-189
63. 「時間・空間・モダニティ」
東北社会学会『社会学年報』 25 1996 pp.1-25
64. 「『転換期』のコミュニティ政策」
蓮見音彦・似田貝香門・矢澤澄子編『現代都市と地域形成』東京大学出版会 1997
pp.101-120
65. 「ジャカルタ特別区におけるグラス・ルーツの一存在形態—RT/RWについての素描—」
『東北大学文学部研究年報』 46 1997 pp.99-130 ※Raphaella D. Dwiantoと
共同執筆
66. 「都市社会学の方法 空間把握をめぐって」
日本建築学会『建築雑誌』 112(1406) 1997 pp.44-45
67. 「世紀転換期と東北社会」
東北社会学会『社会学年報』 26 1997 pp.69-91
68. 「ジャカルタ特別区におけるグラス・ルーツの一存在形態(続)—アリサンについての
素描—」
『東北大学文学部研究年報』 47 1998 pp.169-193 ※Raphaella D.Dwiantoと
共同執筆
69. 「頼母子講の存続形態と機能に関する一事例研究—アリサンとの比較で—」
『東北文化研究室紀要』 39 1998 pp.39-54
70. 「ジャカルタ特別州におけるグラス・ルーツの一構造的特性—PKKの活動を中心として
—」
北海道社会学会『現代社会学研究』 11 1998 pp.1-26
71. 「20世紀・東京・磯村都市社会学—一つの覚書—」
『日本都市社会学会年報』 16 1998 pp.13-28
72. 「奥井都市論における内生思考—奥井復太郎都市経営論の検討に向けて—」
三田社会学会『三田社会学』 3 1998 pp.28-33
73. 「都市研究の新しい地平—都市の意味論的展開のために—」
『東北都市学会年報』 1 1999 pp.20-25
74. 「モダニティの空間と『場所性』—地域研究の『空間論的転成』に向けて—」
『東北科学技術短期大学研究紀要』 5 1999 pp.50-60
75. 「ジャカルタ特別区におけるグラスルーツの一存在形態(3)—ポスヤンドゥについての
素描—」
『東北大学文学部研究年報』 48 1999 pp.51-72 ※Raphaella D.Dwiantoと
共同執筆
76. 「奥井復太郎の都市認識とモダニズム」
川合隆男・藤田弘夫編『都市論と生活論の祖型—奥井復太郎研究—』慶應義塾大学
出版会 1999 pp.3-22
77. 「地域住民組織における共同性と公共性—町内会を中心として—」
日本社会学会『社会学評論』 200 2000 pp.140-153
78. 「ジャカルタ特別区におけるグラスルーツの一存在形態(4)—独立記念日についての素
描—」
『東北大学文学部研究年報』 49 2000 pp.192-212 ※Raphaella D.Dwiantoと
共同執筆
79. “Japanese Management System and Asian Societies”
The 4th International Symposium on Japanese and Macau Studies 2000
pp.239-249 ※Raphaella D. Dwianto、Harada Sadayoshiと共同執筆
80. 「都市のIT化のゆくえ—21世紀の都市像をもとめて—」
『都市問題研究』 52(12) 2000 pp.25-36
81. 「都市とガヴァナンス—サスティナブル・モデルを超えて—」
金子勇・森岡清志編著『都市化とコミュニティの社会学』ミネルヴァ書房 2001
pp.18-31
82. 「ガバナンス論の射程」
『地域社会学会会報』 112 2002 pp.2-10
83. 「DKIジャカルタにおけるグラスルーツの一存在形態(5)—プダガン・クリリンについ
ての素描—」
『東北大学文学研究科研究年報』 51 2002 pp.173-200 ※Raphaella D.
Dwiantoと共同執筆
84. 「アジアメガシティにおける地域医療活動の一存在形態」
『日本都市学会年報』 35 2002 pp.173-178 ※Raphaella D. Dwianto他と
共同執筆
85. 「町内会論—コミュニティ形成論における近代認識—」
『日本都市社会学会年報』(学会20周年記念号) 20 2002 pp.45-62
86. 「プライメイト・シティからアジア・メガシティへ—アジア像の再審のために—」
国立民俗学博物館『地域研究論集』 5(2) 2003 pp.49-59
87. “Globalization and Local Cities: Focusing on Cities in Tohoku Area”
Mizuuchi, T. (ed.) Representing Local Places and Raising Voices for Below.
2003 pp.3-11
88. 「グローバル化と瞬間的時間の機制—情報都市論の構築に向けて—」
慶應義塾大学法学研究科『法学研究』(川合隆男教授退職記念号) 77(1) 2004
pp.377-400
89. 「都市化社会の進展」
中俣均編『国土空間と地域社会(シリーズ人文地理学9)』朝倉書店 2004
pp.81-109
90. 「地域通貨における時間と空間—アーバンネットの活動に寄せて—」
東北都市学会『仙台都市研究』 3 2004 pp.29-39
91. 「アジア・メガシティにおける地方制度の改革と地域住民生活の動向—DKIジャカルタ
のクルラハン委員会を事例として—」
『日本都市学会年報』 37 2004 pp.119-126 ※Raphaella D.Dwiantoと共同
執筆
92. 「近代日本の社会的編成と地域社会のグライヒシャルトゥング—『時間と空間』の
均質化の歴史的位相—」
『社会学年報』特別号(東北社会学会50周年記念誌) 2004 pp.57-80
93. 「バンジャールの組織的構成と機能—アンケート結果第一次報告—」
『東北大学文学研究科研究年報』 54 2005 pp.145-184 ※伊藤嘉高他と共同
執筆
94. 「都市の階層分化」
植田和弘・神野直彦他編『都市の個性と市民生活(岩波講座 都市の再生を考える
3)』岩波書店 2005 pp.149-173
95. “Urban Control and Lightening the Environmental Load”
Working Paper Series, East Asia Study Group Research Institute of Atma Jaya Catholic University 3 2005
96. 「都市の低・未利用地問題と国・自治体の対応」
『都市問題』 97(5) 2006 pp.50-57
97. 「ポストモダンとしての地域社会」
古城利明監修・新原道信他編『グローバリゼーション/ポスト・モダンと地域社会
(地域社会学講座2)』東信堂 2006 pp.5-22
98. 「Urban Banjarの一存在形態」
コミュニティ・自治・歴史研究会『ヘスティアとクリオ』 3 2006 pp.52-75
99. 「アジアメガシティの光と影」
『アジア遊学』 90 2006 pp.7-17
100. 「ゆらぐバンジャール—バリ社会とイスラム・コミュニティ—」
『東北大学文学研究科研究年報』 56 2007 pp.155-184
101. 「戦時体制の崩壊と教職追放」
『東北大学百年誌』 第1巻・通史1 2007 pp.519-550
102. 「戦間期仙台の余暇空間—覚書—」
『仙台都市研究』 6 2008 pp.11-21
103. 「東北6県全市町村の防災研修ニーズ—『防災・被災対応のソフトウェア』の重要性—」
『仙台都市研究』 6 2008 pp.1-9 ※仁平義明他と共同執筆
104. 「ハーヴェイをどう読むか—一覚書—」
『情況』 7月号 2008 pp.103-114
105. 「ローカル・カヴァナンスと『開かれた都市空間』」
『社会学年報』 37 2008 pp.15-30
106. 「新しい都市社会学へ—D・ハーヴェイ『都市と社会的不平等』—」
井上俊・伊藤公雄編『都市的世界(社会学ベーシック4)』世界思想社 2008
pp.229-238
107. 「アジア・メガシティとポスト・グローバルシティの位相」
西川長夫・高橋秀寿編『グローバリゼーションと植民地主義』人文書院 2009
pp.215-233
108. 「地縁再考—創発的な場所理解に向けて—」
近畿大学日本文化研究所編『日本文化の美と醜』風媒社 2009 pp.256-273
109. 「町内会における諸問題の解決法に関する一考察—町内会調査の再分析から—」
『ヘスティアとクリオ』 8 2009 pp.19-51 ※松本行真と共同執筆
110. 「バリにおける日本人社会と多重化する情報環境—予備的考察—」
『東北大学文学研究科研究年報』 59 2010 pp.84-126 ※松本行真他と共同執筆
111. “Where Has the People’s Safety in the Borderless Society Gone?”
Procedia-Social and Behavioral Sciences 2 2010 pp.24-27
112. 「コミュニティへの多元的な問いかけ」
『東北都市学会研究年報』 10 2010 pp.39-56
113. 「グローバル化とコミュニティ—ゆらぐ境界とオールタナティヴの可能性—」
『ヘスティアとクリオ』 9 2010 pp.19-32
114. 「[解説]移動研究のフロンティア—非線形的思考の可能性—」
M・フェザーストン/N・スリフト/J・アーリ編著、近森高明訳『自動車と移動の社会
学』法政大学出版局 2010 pp.437-438
115. 「無縁社会の基層—地縁再考(続)—」
近畿大学日本文化研究所編『日本文化の攻と守』風媒社 2011 pp.224-240
116. 「バリにおける日本人社会と多重化する情報環境(続)」
『東北大学文学研究科研究年報』 60 2011 ※松本行真他と共同執筆
117. 「Ajeg Baliと自閉するまちづくり—デンパサール中心市街地の再開発をめぐって—」
西山八重子編『分断化社会と都市ガバナンス』日本経済評論社 2011 pp.247-268
118. 「バリにおける日本人向メディアの動向――予備的考察――」
『ヘスティアとクリオ』 10 2011 pp.33-50 ※松本行真他と共同執筆
119. 「いま問われる『地域社会の再生』とは」
『社会学年報』 40 2011 pp.1-5
120. 「ポスト3・11におけるコミュニティ再生の方向」
『地域開発』 564 2011 pp.33-50
121. 「『市民』であることのむずかしさ―「弱い敵」との共存を拒否するアジェグ・
バリの現場から――」
『三田社会学』 16 2011 pp.37-47
122. 「雅加达以KIP为中心的城市再生事业」
苏秉公主編『城市的复活』文汇出版社 2011 pp.155-164
123. 「見直されるコミュニティ力と過剰期待への警戒」
『農業と経済』 78-4 2012 pp.124-132
124. 「海外日本人社会のネットワーク形成と情報環境に関する一事例的考察――バリ島
ウブド地区のX店協賛店をめぐって――」
『社会情報学研究』20周年記念特別号(大妻女子大学)2012 pp.107-121
※松本行真他と共同執筆
125. 「地域コミュニティの虚と実――避難行動及び避難所から見えてきたもの――」
田中重好・舩橋晴俊・正村俊之編著『東日本大震災と社会学――大災害を生み出した
社会――』ミネルヴァ書房 2013 pp.47-64
126. 「モビリティ・スタディーズから『移民の社会学』へ」
吉原和男編著『現代における人の国際移動――アジアの中の日本――』
慶應義塾大学出版会 2013 pp.85-102
127. 「アジアにおけるグローバリゼーションとローカルなもの――メガシティ・ジャカルタ
の都市再生をめぐって――」
宮島喬・舩橋晴俊・友枝敏雄・遠藤薫編著『グローバリゼーションと社会学』
ミネルヴァ書房 2013 pp.58-76
128. 「バリとフクシマ」
近畿大学日本文化研究所編『日本文化の明と暗』風媒社 2013 pp.73-88
129. 「コミュニティ・オン・ザ・ムーブ――破局から――」
日本学術会議『学術の動向』第19巻第4号 2014 pp.89-93.
130. 「自治会・サロン・コミュニティ――「新しい近隣」の発見――」
『社会学年報』 43 2014 pp.35-47
131. 「いま、コミュニティをどう捉えるべきか」
全国市長会・後藤・安田記念東京都市研究所・日本都市センター『都市と新たな
コミュニティ』(第76回全国都市問題会議資料集) 14 2014 pp.185-190
132. 「剥奪され続ける原発災害避難民――大熊町町政懇談会の現場から――」
東北都市学会『東北都市学会研究年報』14 2014 pp.73-88
133. 「もうひとつの避難者たち――おおくま町会津会の人びと――」
専修大学学会『専修人文論集』 95 2014 pp.367-387
134. 「コミュニティの『いま』」
『学術の動向』第20巻第1号 2015 pp.52-57
135. 「アジア系外国人観光客の急増とコミュニティ」
公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所『都市問題』第106巻第6号 2015
pp.14-21
136. 「終わりなき一つのジレンマ――中間貯蔵施設と地権者たち――」
専修大学学会『専修人文論集』97 2015 pp.469-496
137. 「ポスト3・11は虚妄か?――オオクマはどう変わったか――」
近畿大学日本文化研究所編『変化と転換を見つめて』風媒社 2016 pp.129-147
138. 「遠くて近い東南アジアの都市」
実践社会学研究会編『実践社会学を探る』日本教育財団出版局 2016 pp.182-187
139. 「コミュニティの社会学から社会史へ」
中野佳裕編訳『21世紀の豊かさ――経済を変え、真の民主主義を創るために――』
コモンズ pp.328-357
140. 「<出会い>の可能性――サロン/ポストサロンにおける二つの時間――」
近畿大学日本文化研究所編『対話:潜在する可能性』風媒社 2017 pp.8-26
141. 「再定住を進めるコミュニティ施策に疑問 外に広がる被災者像をメディアは伝えよ 」
朝日新聞社『Jornalism』322 2017 pp.74-81
142. 「『共同性』をめぐる相克」
広井良典・大井浩一編『2100年へのパラダイム・シフト』作品社 2017
pp.166-169
143. 「モダニティ・共同性・コミュニティ――「生きられる共同性」再論――」
金子勇編著『計画化と公共性』(講座・社会変動10) ミネルヴァ書房 2017
pp.169-194
144. 「帰還と移住のなかでゆらぐ原発事故被災者コミュニティ――大熊町を事例と
して――」『学術の動向』第22巻第4号 2017 pp.72-79
145. 「防災をめぐるさまざまな知の相克――社会学から学術連携への一視点――」
横断型基幹科学技術団体連合『横幹』第11巻第2号 2017 pp.78-83
146. 「ジンメル都市論の再解読のために――空間論的転回から移動論的転回へ――」
ジンメル研究会『ジンメル研究会会報』23 pp.12-26
147. 「「社会的なるもの」の再審に向けて:─「移動」という視点からの一覚書 」
『学術の動向』第23巻第4号 2017 pp.38-43
148. 「『犠牲のシステム』を超えるコ・プレゼンスは可能か?」
大場茂明・大黒俊二・草生久嗣編『文化接触のコンテクストとコンクリクト』清文堂
2018 pp.27-49
149. 「ふるさと幻想を超えて――「おおくまふるさと塾」の活動をめぐって――」
『東北都市学会研究年報』17・18 2018 pp.25-37
150. 「 原発事故被災地における墓石のゆらぎと多様化する葬送形態――7年後の大熊町
からの報告――」『近畿大学日本文化研究所紀要』2 2019 pp.13-26
151. “A Prelimainary Assessment of Chonaika i and Banjar From the Perspectives of
the Comparative Sociology on the Community,” Udayana Journal of Social
Sciences and Humanities Vol.1,No.3 2019 pp.40-45
※ Coauthored with Budi, I. and Otsuka, A.
152. 「震災アーカイブの虚と実」
『近畿大学日本文化研究所紀要』3 2020 pp.1-16
153. 「移動論的転回:その視界――アーリを読む」
『季刊iichiko』147 2020 pp.65-82
154. 「ニューノーマルの時代をどう生きるか」『潮』739 2020 pp.40-47
155. 「ポスト・オートモビリティのゆくえ」
『近畿大学日本文化研究所紀要』4 2021 pp.25-40
156. 「ウィズコロナと新たなコミュニティのゆくえ――トランジション・シティの
ために――」『立正大学社会学諭叢』20 2021 pp.13-24
157. 「『おわり』と『はじまり』の間——10年目の3・11を問う」
後藤・安田記念東京都市研究所『都市問題』第112巻第3号 2021 pp.57-63
158. 「バリと日本人(覚書)――異国のなかの自画像のゆらぎ――」
『近畿大学日本文化研究所紀要』5 2022年 pp.39-68
159.「ステイクホルダー・ガバナンスから再帰的コンプライアンスへ――中間貯蔵施設に
向き合う人びと(続)――」『東北都市学会研究年報』19・20 2022 pp85-97
160.「ポストコロナ時代の移動のゆくえ」慶應義塾『三田評論』1271 2022 pp.58-61
161. 「復興をめぐる二つのナラティヴとせめぎあうナレッジ」『学術の動向』第28巻第3号
2023 pp.16-20
162. 「循環する復興知ーー一つの覚書き」『近畿大学日本文化研究所起紀要』6 2023
pp.83-108
163.「創発/節合の機制――<コモン>を再考する」『地域社会学会ジャーナル』10 2023年 pp.4-10
164.「モビリティーズと<共>の社会理論」遠藤薫・山田真茂留・有田伸・筒井純也編
『災禍の時代の社会学』東京大学出版会 2023 pp.207-223
165. “Community Activities of the Elderly during the Coronavirus Pandemic : A case
Study of Kamodani District, Anan City,” International Comparative Studies 20
2024 pp.3-27 ※ Coauthored with Ishizawa, M. and Otsuka, A.